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PJ化したい

Mike Lull P4なんですが、リアPUを増設してPJ化したいんですよね。

 

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過去にPU交換時の所感なんかをつらつらと述べたりしたように、DelanoのデカポールピースPUが大変お気に入りでして。

 

ohyeahsbass.hatenablog.com

 

 

リアにも同じシリーズのJタイプを載せたいんですが、ザグるとなるとさすがに腰が重いな~~~~ってことで長いことうだうだしています。

 

 

PJのミックスの音、昔から好きなんですよね。

 

JBのフロントだけの音も好きです。

 

が、これらって、ハムキャンセル出来ないからノイズ増すじゃないですか。

 

ということで、Jタイプでも単体でハムキャンセル出来るやつがいいなと。

 

でもザグリがなあ~~~~~(5行前に戻る)

 

 

 

 

 

 

あと、コントロールのレイアウトも変更になるので、そこも迷いますね。

 

スタックポット/ノブで2Vol, 2toneか、2Vol, 1Toneなら穴いっこ増やしてジャックはトップに残すか、サイドジャック化か…

 

 

 

 

 

こういう妄想が人生の大半を占めている気がします。

 

また何か思いついたら垂れ流します。

 

 

R.Cocco RC4E S と RC4G S のレビュー

弦はずっとニッケルしか使ってこなかったんですが、最近はステンレスを使っています。

 

過去のニッケル弦れびゅ↓

ohyeahsbass.hatenablog.com

ohyeahsbass.hatenablog.com

 

 

ルルのプレベには044, 062, 085, 105

スティングレイには045, 065, 085,‪ 105

を張っています。

 

【いいところ】

・ステンレスなのに手触りたいしてザラザラじゃない。

・生音はちょっとカリカリするけど、アンプやヘッドホンからの音は全然バキバキでもシャラシャラでもジャリジャリでもなく、太くて速くてアルデンテ。

・使い込んでいっても錆びにくい(これはステンレスだから当たり前)。

・使い込んでいっても、何というか、ピッキングに対する反応が元気というか、弾力が失われず、立ち上がりが鈍くならない。

・使い込んで音が丸くなっても、スラップのプルはしっかりパキンと鳴る。

 

あとは過去のニッケル弦レビューと概ね一緒です。

 

 

 

ココはニッケル弦も寿命が長いというか、使い込んでからが本番!的な部分が特徴的だと感じていましたが、ステンレスはさらにですね。

 

張って一か月くらいで完全に馴染み、そこから半年でも、下手すると1年でもおいしい音と気持ちの良い弾き心地が続きます。

 

 

 

以前から「ココのステン弦はいいぞ」という噂をあちらこちらで見聞きして気になっていたことと、スティングレイがステンレスフレットなので、フレットの摩耗を気にせずステンレス弦を張ってみてもよいのでは?との思い付きとからチャレンジしてみたところ、ニッケルシルバーフレットのルルにも是非張りたいと思うほど素晴らしい弦でした。

 

大人しめの音なので、ゴリラピッキングやゴリラスラップ主体の方には合わないかも知れません。

 

普通のニッケルシルバーフレットのベースでも、指弾きがメインの方にはおすすめです。

 

押さえ方と弾き方が正しければ(という表現が適切かは不明ですが)、フレットの減りがそこまで気になることはないと考えています。

 

へば。

あしもと

突然ですが、

【ペダルボードの紹介】

をします。

pedal board

 

だいたいこんな感じです。

信号の流れは、まあだいたい見りゃ分かるとは思うんですが、

 

ベース本体

→自作ジャンクションボックスのイン

→Providence BFX-1(ループスイッチャー/バッファ/プリアンプ/EQ/DI)

ループ① MXR M82 (エンヴェロープフィルター/オートワウ)

ループ② JHS Pulp ‘N’ Peel V4(コンプレッサー/プリアンプ)

ループ③ BOSS ODB-3(ディストーション)

ループ④ KORG Pitchblack(チューナー)

→ジャンクションボックスのアウト

 

となっていまして、

 

自宅での練習時にはそこから

→MOOER Audiofile(ヘッドホンアンプ)

というものに繋いでヘッドホンでモニターしています。

 

パッチは自作(ボード組むなら普通ですが)で、ケーブルがMOGAMIの2319、プラグがCLASSIC PROです。いやあ、安い。

 

電源はPower-AllのPA-9ECS ECO-Dapterというアダプターから、同社のデイジーチェーンケーブルで供給しています。

 

power all

小型で軽量ながら2,000mA(2A)の大容量で、ノイズも皆無です。

お値段も4~5,000円ほどとお手頃です。おすすめ。

 

スイッチャーのみ12V駆動なので、こういうものを挟んでいます。

Otodel 12V DC Booster

 

 

JHSのPulp ‘N’ Peelが一番の新参者で、他に使っている人をあまり見ませんが、とても気に入っていますね。

コンプ兼バッファ兼プリアンプ兼ちょっと歪みって感じで、常時ONが今の基本の音になっています。

見た目が最高。

 

Providenceのスイッチャーもあまり見かけないかも?

場面によってミッド(パライコ)をちょいカットしたりしなかったりします。

プログラムは使ったことないです。

 

 

 

 

 

ちなみにボード(文字通り「板」のこと)本体はホームセンターやら何やらであれこれ買って作りました。

 

使用するエフェクターを床に並べて必要な面積をざっくり確認し、あとはホームセンターに行ってみてから考えよ~ってことでGO。

 

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完璧なサイズと価格のまな板をGET。

 

しかしスイッチャー上部には、各ペダルとの接続用のパッチケーブルのプラグがびっしり並ぶことになるので、これでは実際に配線することはできません。

いくら現在ではコンパクトなプラグの選択肢が豊富であるとはいえ、配線にストレスがかかるようではいけませんし、そもそもコンパクトなプラグは、高い。

 

どうすればいいのか分からない。

しかしここはホームセンター。

きっと何か方法があるはず…。

 

色んな金具が大量に並ぶコーナーをうろつくこと数十分。

ひらめきました。

 

「立体だ!」

 


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こうして


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こうして


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こうなりました。

 

 

塗装するつもりだったんですが、

こんなものを見つけたので、これをペタリと貼って一瞬で解決。

便利なものがあるものですねえ。

 

裏面の四隅にゴム足を貼り付けて完成です。

 

 

持ち運ぶ際は、

これが完璧にジャストフィットです。

何から何まで気持ちいい。

 

 

 

 

以上!

 

音作り観

15歳で初めてのベースを手にし、16歳で高校の軽音楽部に入り、レッチリの主にコピーを演奏していました。

 

 

19歳から(入学もしていない)大学のサークルでバンドをやっていまして、そのときはほぼずっとアンプ直でした。チューナーもクリップ式で、マジでシールド1本でやっていました。

主にXotic XPJ-1Tというアクティブ4弦PJタイプを使っていて、ツマミやスイッチがいっぱいあるので手元でどうにでもなりました。

Xotic XPJ-1t


15人とかでファンクやソウルをやっていたので、ベースの居場所をローミッドに絞った方が他とも被らないし?って感じで。

 

しかしその感覚のまま4人でロックバンドをやってみると、それじゃあ被らなさすぎて、抜けるというよりも「浮いてる」感じになっちゃったのです。

そもそもが「ドンシャリは悪!ローミッド命!」という考えだったので、まずはそこから改めてみようと。

 

何よりもまずアホみたいに力任せな弾き方と、それをごまかすためのセッティングを見直しました。

弦高は高過ぎず、ネックは反らせすぎず。

アンプのEQはフラット(アンプごとに違うので、ここがまず難しい)、ベース本体はパッシブに。

音はピッキングとトーンの絞りで作る。

コンデンサーやPUの高さは色々試す。

 

2019年に惜しくも亡くなられた福田郁次郎さん(Jiraudの創設者であり、プロのベーシスト)が世に広めた「縦振動のタッチ」に影響を受けたことも一因にあってか、ピッキングに対しての意識が大きく変わったのもあるかも知れません。

縦振動は全然できませんが。

 

まあなんかその辺を意識してだいぶ改善されたかなあって感じで、多少は考え方のコリもほぐれてきました。

 

いい音出したいですね~。

スティングレイのピックガードを交換

明けましておめでとうございます。

 

タイトルそのまんまですが、スティングレイのピックガードを交換しました。

まずはお写真。

stingray tortoise

Ivory Whiteというカラーなんですが、茶鼈甲との組み合わせは王道ですよね。

クール且つキュートで気に入っております。

 

元はミントグリーンのガードが載ってたんですが、そっちも普通に気に入ってはいました。

stingray mint

 

 

 

自分がスティングレイに憧れを持つきっかけになったベーシストは、何を隠そう『BECK』の平くんでして(笑)

 

BECK 平くん

黒か鼈甲かで迷ったんですが、Twitterの投票機能でアンケートを採ったところ鼈甲に軍配があがり、且つちょうど鼈甲ガードがメルカリでお安く出品されていたのでこのような運びとなりました。

 

写真見せびらかしたかっただけで~す!

MUSIC MAN StingRay Special

昔から憧れ続けていたにも関わらず、何故か今まで1本も購入したことがなかったスティングレイを、ついに買ってしまいました。

 

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2018年頃に大幅にリニューアルした、StingRay Specialってやつです。

まあ購入したのは3月頃なんですが。

 

【スペックを簡単に】

主に「以前までの所謂"現行品"からの変更点」として、

・3.88kgのアッシュボディ

・ローステッドメイプルネック

・ミディアムジャンボのステンレス22フレット

・新開発のリアハム1発 マグネットはネオジウム コイルはパラレル

・新開発の18V駆動ブースト/カット3EQプリアンプ

・5点留めヒールカットジョイント

・新設計の軽量ペグ(SchallerのOEMかな?)

・表通しでサドル横のアンカーがなくなったブリッジ

 

こんなところでしょうか。

 

 

【いいところ】

・スティングレイの音がする

まあ当たり前なんですが…。

と言っても「スティングレイの音」なんて人によりけりでは?という気もしますが、レッチリとレイジを弾きたい自分としては申し分なく感じました。

硬く、パワフルで、尖っていて、これぞという音だと思います。

 

ただ、PUとプリアンプの変更のおかげか、所謂かつての"現行品"でよく言われた「ローカット」と「G弦のショボさ」は改善されていました。

全弦しっかり出力されますし、ローもどっしりしてます。最高。

 

・軽い(3.88kg)

かつてのスティングレイには4kg台後半のものも多いですが、リニューアル後のスティングレイは平均重量がこんなもんらしいです。

ヘッド落ちもなく、十分快適です。

また、かつてはボディ材としてアルダーやポプラも使用されており、塗りつぶしだと使われている木材が分からなかったのですが、StingRay Specialはすべてアッシュボディだそうです。

 

・ホイール式のトラスロッドナット

これは"現行品"の頃からですね。

ぴったりの六角レンチやロッドナット用のドライバーがなくても、太さと硬さがいい感じの棒さえあればロッドが調整できます。

穴や溝がナメてしまう心配もなく、いいシステムだと思います。

 

・ローズウッド指板

これはもう完全に好みですね。

元々「アッシュボディ×ローズ指板」のベース(ギターも)が好きがちなんですが、お店での試奏時にメイプル指板のものと弾き比べさせてもらい、やはりローズだ!と思ったのでこちらに。

 

・ステンレスフレット

減らない、曇らない、ツルッツル。最高。

 

・22フレット

 「20じゃなくて21フレットほしい!」ってのはいつもなんですが(RHCPのBy the wayで21フレを使うから。それだけ。)、24F~の楽器はあんまりグッと来ないんです。主観でしかないですね。

 

【ちょっとアレなところ】

・ブリッジ、穴を通すのが面倒くさい

これはもう慣れというか、ただの贅沢なんですが…。

 

ルルもコッポロもHipshot製のブリッジを搭載しておりまして、どちらも同社お得意の「クイックリリース」機構を備えております。

わざわざ弦を端から端まで穴に通さなくても、ボールエンドを溝に引っ掛けて固定できるんですね。

「試しにフラット弦を張ってみる」とかしたいので、ペグポストに巻き巻きした部分を伸ばさなくても弦を外せるブリッジに替えたいな~と思っています。

 

そんなところでしょうか。

ではまた。

R.Cocco RC4E Nのレビュー

リチャードココのちょっと変わったゲージを張ってみたのでレビューします。

基本、045, 065, 085,‪ 105のダダリオとの比較‬です。

 

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【いいところ】

・044, 062, 085, 105という変則ゲージ

 これすごくいいです。

 要はD弦が細くなってテンションが少し緩くなっているわけですが、D弦って硬いな~と思うことが多かったので、ここが一番のうれしいポイントでした。

 G弦に関しては、045と044の違いは自分には分かりませんでしたが…笑

 ちなみに、ダダリオのバランスドテンション(045, 060, 080, 107)も試したことがありますが、自分的にはA弦が細すぎ、E弦が太すぎると感じていました。

 

あとはまあ普通にリチャードココですね。

・R.Coccoらしく、手触りが滑らか

・張りたてからジャリジャリ感は控えめ

・音の立ち上がりが速い

・好みですが、ペグ側の飾り糸は無し

・ボールエンド側にも飾り糸がないので、Rotosoundのように、サドルに飾り糸が乗ってしまう!ということがない

・うちのMike Lull(34インチ表通し)の場合、ペグポストにかかる前に太い部分が終わるから巻きやすい

・全弦切らずに巻いて3~4周の長さ
 ただしペグはHipshotのUltraliteでポストが細いタイプなので、太軸の場合3周いかないかも知れません。

・チューニングが安定するのが早い

・寿命が長い

 これはまだ分かりませんが、ココのニッケル弦は何度も使っているので間違いないはず。

・ココと言えばのジップロックスタイル

 

【ちょっとアレなところ】

・高いとまでは言わんけど安くもない

・【いいところ】の裏返しで、35インチや裏通しには張れない可能性が十分にある

 

こんなもんで。

また何か思い立ったら書きます。