機材厨こそブログやるべき

機材厨ベーシスト

音作り観

15歳で初めてのベースを手にし、16歳で高校の軽音楽部に入り、レッチリの主にコピーを演奏していました。

 

 

19歳から(入学もしていない)大学のサークルでバンドをやっていまして、そのときはほぼずっとアンプ直でした。チューナーもクリップ式で、マジでシールド1本でやっていました。

主にXotic XPJ-1Tというアクティブ4弦PJタイプを使っていて、ツマミやスイッチがいっぱいあるので手元でどうにでもなりました。

Xotic XPJ-1t


15人とかでファンクやソウルをやっていたので、ベースの居場所をローミッドに絞った方が他とも被らないし?って感じで。

 

しかしその感覚のまま4人でロックバンドをやってみると、それじゃあ被らなさすぎて、抜けるというよりも「浮いてる」感じになっちゃったのです。

そもそもが「ドンシャリは悪!ローミッド命!」という考えだったので、まずはそこから改めてみようと。

 

何よりもまずアホみたいに力任せな弾き方と、それをごまかすためのセッティングを見直しました。

弦高は高過ぎず、ネックは反らせすぎず。

アンプのEQはフラット(アンプごとに違うので、ここがまず難しい)、ベース本体はパッシブに。

音はピッキングとトーンの絞りで作る。

コンデンサーやPUの高さは色々試す。

 

2019年に惜しくも亡くなられた福田郁次郎さん(Jiraudの創設者であり、プロのベーシスト)が世に広めた「縦振動のタッチ」に影響を受けたことも一因にあってか、ピッキングに対しての意識が大きく変わったのもあるかも知れません。

縦振動は全然できませんが。

 

まあなんかその辺を意識してだいぶ改善されたかなあって感じで、多少は考え方のコリもほぐれてきました。

 

いい音出したいですね~。