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R.Cocco RC4E Nのレビュー

リチャードココのちょっと変わったゲージを張ってみたのでレビューします。

基本、045, 065, 085,‪ 105のダダリオとの比較‬です。

 

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【いいところ】

・044, 062, 085, 105という変則ゲージ

 これすごくいいです。

 要はD弦が細くなってテンションが少し緩くなっているわけですが、D弦って硬いな~と思うことが多かったので、ここが一番のうれしいポイントでした。

 G弦に関しては、045と044の違いは自分には分かりませんでしたが…笑

 ちなみに、ダダリオのバランスドテンション(045, 060, 080, 107)も試したことがありますが、自分的にはA弦が細すぎ、E弦が太すぎると感じていました。

 

あとはまあ普通にリチャードココですね。

・R.Coccoらしく、手触りが滑らか

・張りたてからジャリジャリ感は控えめ

・音の立ち上がりが速い

・好みですが、ペグ側の飾り糸は無し

・ボールエンド側にも飾り糸がないので、Rotosoundのように、サドルに飾り糸が乗ってしまう!ということがない

・うちのMike Lull(34インチ表通し)の場合、ペグポストにかかる前に太い部分が終わるから巻きやすい

・全弦切らずに巻いて3~4周の長さ
 ただしペグはHipshotのUltraliteでポストが細いタイプなので、太軸の場合3周いかないかも知れません。

・チューニングが安定するのが早い

・寿命が長い

 これはまだ分かりませんが、ココのニッケル弦は何度も使っているので間違いないはず。

・ココと言えばのジップロックスタイル

 

【ちょっとアレなところ】

・高いとまでは言わんけど安くもない

・【いいところ】の裏返しで、35インチや裏通しには張れない可能性が十分にある

 

こんなもんで。

また何か思い立ったら書きます。