ストリングリテイナー、ストリングガイド、テンションバー、テンションピン、などと呼ばれるパーツ、あるじゃないですか。
だいたいFenderに倣った丸いタイプか、全弦に掛かるバータイプじゃないですか。
こういうの。
これらが好きじゃないんです。
丸いのは弦2本にしか掛からないし、接する面積が広いし、なんか普通だし(笑)
バータイプは弦交換の際にいちいちくぐらせなきゃいかんし。
ルルもコッポロも、タイプは違えど両方Hipshot製のブリッジが搭載されていまして、どちらもHipshotお得意の"クイックリリース"機構を備えています。
せっかくブリッジ側で弦をくぐらせずに簡単に取り外せるのに、バーではもったいない。
というわけで、ルルもコッポロもHipshotのリテイナーに交換しています。
4弦のルルの方は、元はよくある丸いのだったんですが、A弦にもナット上での折れ角をとりたかったのでG~A弦にまたがるものに。
5弦のコッポロは元は全弦にかかるバータイプでしたが、D~E弦は交換時にバーの下をくぐらせることになるのが嫌。
加えて最もナットに近いB弦は、ナット上での折れ角をとりすぎるとナットのブリッジ側が浮いてしまいローポジのピッチが怪しくなりがちですので、G~E弦だけで結構、と。
まあ正直なところ、見た目の問題が一番大きいんですけど。
Hipshotのリテイナーが好きなんや!という話でした。