My new gear…
(床きたな…)
ルーマニアの【BECOS】というブランドの【CompIQ Stella Pro】というコンプです。
見てわかる通り、ツマミもスイッチもめちゃくちゃ多いです。
ペダルコンプにありがちな項目が網羅されているのはもはや当然、ラックコンプにも匹敵しうる多機能っぷり。
MXRのペダルと同程度の筐体に、よくもまあこんなに詰め込めたなといった感じですね。
で、このStellaなんですが、多機能だとかスタジオクオリティだとかは置いといて、ひとつ気になって仕方がない機能がありまして、それに惹かれて購入したのです。
それが[SAT]というノブ。
アナログテープサチュレーションをシミュレートしたツマミですね。
簡単に言えば歪みです。
E.W.S. Tri-logic Bass Preamp Ⅲ - 機材厨こそブログやるべきでも書いたんですが「アンサンブルでの馴染み具合/ヌケ具合」をコントロールするために、ほんのちょっとだけ歪ませるのが好きです。
アナログ感というか古臭さというか、そういう雰囲気を演出するための歪みというか。
X-EQというツマミもいいです。
Diamond CompressorやMad ProfessorのForest Greenにも似たようなツマミがありますね。
いわゆるティルトEQってやつで、ある周波数を中心にシーソーのようにローブーストハイカット/ローカットハイブーストをコントロールします。
中心周波数は隣のスイッチで2段階に切り替えます。
こんな機能まで持っているコンプ、ヤバくないですか?
ということで発売当初から気になっていたのですが、クソ高いし入荷未定だしでずっと手が出ませんでした。
結局メルカリで定価よりほんのちょっと高く出品されていたものを買いました…。
満足はしています。
JHSのPulp ’N' Peelというコンプを愛用していたんですが、乗り換えました。
P’N'Pもちょっと歪ませる機能とティルトEQ、原音ブレンドがあって、何より見た目が最高だったんですが、Compの挙動に関わるツマミはひとつしかなく、自分はあまりいい感じの音が作れなかったんですよね。
以上~!