1Vol, 1ToneのMike Lull P4ですが、アクティブ化してみようかな~なんて考えています。
理由としては
・チェンバードアルダーボディであるせいか、他のベースと比べるとローの量感不足を感じるから(要はローをブーストしたい。一人でヘッドホンで弾いていると特に…)
・気に入った帯域のEQが手元にあれば、足下にはEQだのプリだのを置かなくてもよくなり、荷物が少しでも減らせるから(細かくはアレですが)
・ボード初段にバッファを兼ねるチューナー(Polytune3とかProvidenceのとか)を検討していたけど、ローインピに変換するなら少しでも早い段階が有利だから
・搭載したDelanoのPUはアクティブと相性が良さそうな気がするから
といったところです。
パッシブPBの見た目はあまり変えたくないので、コントロールレイアウトもちょっと工夫が要りそうです。
条件としては、
・キャビティは拡張しない
・ジャックの位置はそのまま(サイドジャックの増設はしない)
・Vol, Tone, Hi, Lo(これらのどこかをスイッチポットにして、パッシブ切り替えとする)
・ツマミ(の穴)を増やしたくないので、VolとTone、2Band EQのHiとLoをそれぞれスタックノブにしたい
・トグルスイッチによるアクティブ/パッシブ切り替えが苦手(どっちがどっちか見た目で判断し難くないですか?)なので、スイッチポットのプルで切り替えたい
…結構厳しそうですねえ。
特に2連2軸でスイッチ付きのポットが引っ掛かります。なかなかないですよね?
しかし、ポットではなくプリ本体を探しているときにみつけました。
こいつ。
NollのPB用の配線済みセットの中にあったんです。
トーンもついてる。
ドンズバですやん。
詳細スペックも見てみましょう。
Bass:80Hz, Treble:4.2KHzですか、よさげですね。
Sadowskyのオンボードプリを仕込んだ5弦JBタイプを所持していまして、そいつのEQはBass:40Hz, Treble:4KHzとなっています。
ハイは近いです。
ローはちょっと違いますが、4弦でブーストならなら40Hzよりもむしろアリかな?と。
なんて考えていたところで
「じゃあSadowskyでもよくね?」
とも思ったんですが、2連2軸でプッシュプルのポットを別で用意するのはかなりめんどくさそうなので…。
EQがブーストのみなのも、使ってみて困りはしなかったけど、カット出来ればもっと困らないでしょうし。
ポットだノブだなんだが付属しているのはありがたいんですが、はじめからプレベ用に揃っているものを買った方が楽で無駄もないですし。
じゃあさっさと買えよって話なんですが、某音屋さんに取り扱いがないのでどこから買うかもまためんどくさいんですよね〜…
つーか結局ボード組んでるんだし本体で補正せんでもええか…
長くなったので続きはまた。